前回の宿題、湯種でパサつき防止とサイリウムハスクと水分量の調整を実験しました。
まず湯種づくり。
150gの米粉から8g取り分けて水を加えながら火にかけて糊状にします。
ここに前回手順③のボトルの混合液を加えてダマにならないように溶かしてから、前回手順①のボウルの米粉に加えます。
今回は途中で生地を2つに分けて、マヨネーズくらいの状態のものと、もうちょっと少ない水分量のものを用意します。
それぞれにサイリウムハスクを加えます。
今回は水分少なめのものが3g、多めのものが4g使いました。
湯種の影響で、全体的にネバつく感じです。サイリウムも多めですが、最低限にしてます。
この後の手順は前回同様、トースターで焼いていきます。
動画は焼いた日の翌朝のものです。
結果、翌日でもふわふわもちもちになる湯種はおススメですが、生地がベタつくので、サイリウムハスクの添加量も増えます。(当店使用のサイリウムハスクはブラウンカラーなので色味が悪いです。)
加水率も減らさない方が柔らかいので、このあたりの比率は好みで調整すればいいのではないのでしょうか。
生地が落ち着くオーバーナイト醗酵というのも一つの手段ですね。