米粉パンの試作 失敗例

米粉パンの試作 失敗例

今回の試作での失敗例を載せておきます。

併せてご参考に。

まずは醗酵の見極めですが、前ブログで記してある時間はあくまでも目安で、多少のズレがあります。

特に冬場の底冷えなどがあると、醗酵温度合わせていてもずいぶんと遅くなったりします。

今回は過発酵が目立ったのでご紹介します。

これは焼成直前の状態ですが、このシワシワが過発酵です。

これでも美味しくないかというと、別にそこまでではないのですが、ダレてしまってオーブンの中であまり膨らみません。

醗酵ガスが出切ってしまっているのです。

こちらはサイリウムハスク無しなのでさらに分かりやすくて、中央が陥没してしまってます。

慣れるまではサイリウムハスク無しのものを同時に作って目安にするのもいいかもしれません。

焼けた姿もこんな感じです。陥没と、横にダレてます。

クープもただ左右に分かれてるだけでダラシない感じですね。

過発酵させずに焼くにはタイミングがすべてで、練習しかない気がします。

もう一つの失敗例、というか宿題が残りまして、こちらは生地の水分量とサイリウムハスクの添加量のバランスについてで、次の機会にもうちょっと整理してご紹介します。

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