今回は生米でなく、米粉パン。
市販の材料と手軽なオーブントースターで作ってみました。
レシピ
a 米粉 150g
a 塩 2g
b 菜種油 10g
b メープルシロップ 10g
b 白神こだま酵母 3g
b 仕込み水 125g
•サイリウムハスク 1〜2g
カゼミドリでは酵母は米麹を使っていますが、種起こしと種継ぎを繰り返して、強い醗酵種に育てています。
今回は市販の材料とのことで、白神こだま酵母を使いました。
こちらはアレルゲン不使用とのことです。
あと、成形出来るようにサイリウムハスクというオオバコ種皮の食物繊維を使いますが、これはドラッグストアにて購入できます。
①ボウルでa、ボトルでbを計量します。
②bをよくふり混ぜ、よく乳化させます。
③ ②を①に入れてよく混ぜます。
④ ③にサイリウムハスクを加え混ぜ合わせ、まとまってきたら、30~40℃(夏は室温でも可)で10分程度休ませます。
この間にサイリウムハスクが馴染んで成形し易くなります。
⑤100g程度に分けて成形します。
あまり大きいと火の通りが悪くなります。
成形後30℃〜40℃で30分醗酵させます。
⑥オーブンを5分程度予熱し、成形した生地にクープを入れます。
⑦5分の予熱が終わったら生地を入れてタイマーを15分にセットし、焼成開始です。
⑧3〜4分程度過ぎるとクープが開きます。ここで焦げ過ぎ防止の為、アルミホイールを被せます。
⑨15分の焼成が終わったら、アルミホイールを外して焼き色をつける為に5分追加焼きします。
出来上がりです。
今回の反省点。
レシピは普段焼いている生米パンのレシピから当たりをつけて組んだもので、
完璧ではないものの、大体こんなものかなと。
生米パンはモッチリとしてますが、今回焼いた米粉パンは、ちょっとパサつく感じがします。
夕方くらいになるとスコーン並みになります。
米粉の特性なのか品種によるのかは回を重ねないと分かりませんが、
なるべく焼き立てを食べるか、食前のリベイクがおすすめです。
次回は湯種使ってパサつき抑える実験ですね。